ボイストレーニングの方法や、滑舌・話し方に関するお役立ち情報をお届けします

VOICE TRAINING INFORMATION― ボイトレ情報 ―

  • TOP
  • VOICE TRAINING INFORMATION
  • 【動画】高音が必ず伸びるトレーニング⑰高音の柔らかさを出す、ソフトな高音発声!

【動画】高音が必ず伸びるトレーニング⑰高音の柔らかさを出す、ソフトな高音発声!

2019/09/18
今回は、
【高音が必ず伸びるトレーニング 怒鳴り声解消編】
という事で、高音になればなるほど
怒鳴り声の様に声が大きくなってしまう方
に向けて
発信していきたいと思います。

高音になるにつれ、
声が大きくなってしまう。

または

声を大きく張った方が出しやすい

という方が一定数いらっしゃるのでは無いでしょうか?
ボーカルスクールに通っている生徒さんにも多くいらっしゃいます。
そしてそういう場合、無自覚でやっており
怒鳴り声で発声してしまうと、
声の響きが前にばかり向かってしまい
ある一定の音の高さを超えられない。

という事も起こります。

高い声=大きい声になりすぎない
事が大切です。

もちろん高音になればなるほどある程度
声量が上がってしまうのは問題ありません。

曲の中で盛り上がるところは大体、音高は全体的に上がるので
表現の一つとして、声量を上げるということに関しては
必要だと思います。

しかし声量を思いっきり上げないと、
高い音が出ません。。。

という事にならない様にトレーニングしていきましょう!

今回のトレーニングで重要ポイントは
「共鳴させる方向」です。

先程は記述した様のに、
怒鳴り声発声の場合、前に前に響きが向いている
つまり
共鳴させてる方向が常に前を向いてしまっている状態
です。

音程が高くなればなるほどこの共鳴させる向きを
前から上を経由して後ろ
に持ってきてみましょう。

やり方としては、
口の奥の方を開く意識でやってみましょう。
例えば、病院に行った際
お医者さんに口の奥を見せる時の様なイメージです。

それだけでかなり響く場所が変わってきます。

もし感覚が分かりづらい方は
口の奥の開きに加えて
立った状態から壁を背中に寄っかかって発声してみましょう。
ポイントは一足分くらい足を壁から離し腰を折らずに
踵に体重を乗せる事です。
この状態にする事によって、重心が後ろに行き
それに釣られて響きの向きも後ろに行きやすくなります。

いかがでしょうか?

響きの向きが変わった気がしませんか?
この響きの向きを自在に操れる様に
トレーニングしてみましょう。

重ねてのお話にはなりますが
高音の時に決して声を張ってはいけないわけではありません。
曲のジャンル、歌詞、メロディ、その時のテンションに合わせて使いこなす事が大切
です。

響きの向きをコントロールし、
自由に歌える様にトレーニング
頑張ってみてください!!


詳しくはこちら↓↓
ADDRESS
東京都港区港南2-2-13 清水ビル3F
ACCESS

品川駅港南口 徒歩1分
【品川駅】JR在来線改札を出て、
東西自由通路を港南口に進みます。

通路を通り抜けるとエスカレータがあり、
そこから降りると駅前広場に着きます。

その先正面に見える【吉野家】【やきとり鳥一】の
右脇にある道に入ります。

20mほど進むと、左側にある一階に丼ぶり屋【幸丼】が
入っている清水ビルの3階です。