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VOICE TRAINING INFORMATION― ボイトレ情報 ―

【動画】歌に滑らかさを加えよう!~歌のガタつき解消法~

2020/06/13
歌を歌っているときに、
ぶつぶつ音が切れてリズムから外れてしまったり、
ぎこちなくなってしまうような事ありませんか?

そんな風に滑らかに歌いたくても
歌い方がガタガタしてしまう人もいますよね。

このような場合の原因としては
音階やメロディーを一回一回喉で区切ってしまっている
という可能性が考えられます。

例えば「あしたへ」というフレーズがあったとして
あー、しー、たー、へー
と音や言葉が切り替わるときに
毎回喉を閉じて音を完全に区切ってしまう
これは滑らかに歌う事が出来ません。


そしてそういう方は、
音が変わるときに毎回首がカクカク動いてしまう
という事もあります。

なのでまずは自分がどうなっているのかをチェックしてみましょう。

鏡で見たときもしくは動画で撮って確認したときに、
もし発声練習や歌っている時に
自分の首が毎回のように動いているようだったら要注意です。


ではこのような場合の改善策、ボイトレはどのようなものがよいでしょうか。


まずは発声練習で音階を母音で練習してみましょう。
首は動かさず、
音が動く時に喉を閉じないようにして、
音がぶつぶつ切れてしまわないようにしていきましょう。

また音階でやっていく時に音は階段のように正確に取るようにします。

あああああー
ドミソミドー  

という発声スケールが合ったとき
音が変わる毎に発音し直す感覚ではなく
どちらかといえば「あ」の伸ばしのまま
音の高さだけ変わっていくという感覚
です。

あーーーーー
ドミソミドー

このようなイメージですね。


母音でやり辛い場合は「ま」等の子音からやってみて下さい。
子音を入れることで音を持続させたまま発音しやすくなり、
音が途切れにくくなってくれる場合があります。

このようななめらかに出している状態は
特定の子音を発音する瞬間を除いて、
声帯が常に振動している状態という事になります。

つまり息もずっと出し続けているという事になります。

当然一回一回区切ってしまう出し方だと
声帯の振動も、息の流れも
毎回止まってしまうのでなめらかではなくなってしまうわけですね。


まず発声練習で出来るようになれたら
歌う時にも最初は母音で
一つのフレーズを歌い終わるまでは
ずっと声帯が振動している状態のまま、
ブレスするまでは息が止まらないまま歌う
というトレーニングをしてみてください。

さらになれてきたらそこに子音、
つまり歌詞をつけた状態で歌っても同じように
なめらかに歌えるように
ワンフレーズずつ細かく練習していきましょう。


滑らかに歌うというのはどのジャンルでも必要不可欠なものです。

動画でも練習をしてしっかりと身に付けていきましょう。




動画はこちらからチェック↓↓
ADDRESS
東京都港区港南2-2-13 清水ビル3F
ACCESS

品川駅港南口 徒歩1分
【品川駅】JR在来線改札を出て、
東西自由通路を港南口に進みます。

通路を通り抜けるとエスカレータがあり、
そこから降りると駅前広場に着きます。

その先正面に見える【吉野家】【やきとり鳥一】の
右脇にある道に入ります。

20mほど進むと、左側にある一階に丼ぶり屋【幸丼】が
入っている清水ビルの3階です。