【動画】呼吸を見直して途切れない歌声へ!ライバルと差を付けよう!
2025/05/12
ボイストレーニングを行う中で
必ずといっていいほど聞く【腹式呼吸】
歌う時は腹式呼吸を使ってお腹を膨らましましょう。
と教えられる事がほとんどだと思いますが
そもそも腹式呼吸とはどういう仕組みなのか
教わった事がない方もいらっしゃる事でしょう。
まずはその仕組みからお話ししていきます。
腹式呼吸を説明する為には、まずもう一つの呼吸法を説明しなければなりません。
それが【胸式呼吸】です。
胸式呼吸とは何かというと深呼吸をしている状態です。
皆さん一度、深呼吸をしてみましょう。
息を吸った時に肩と胸が上がりませんか?
これは肩や肋骨周りの筋肉を使って肺を膨らましているからなんです。
肺は筋肉ではなくただの臓器なので、自力で膨らんだり縮んだりする事ができません。
なので周りの筋肉に手伝ってもらっているわけです。
では腹式呼吸はどの筋肉を使っているのかというと
『横隔膜』という筋肉を使っているのです。
横隔膜を使って下に引っ張ることによって横隔膜の下にある臓器が押されてお腹が膨らみます。
では何故、胸式呼吸より腹式呼吸の方がいいのでしょうか?
それは胸式呼吸の方が空気を取り入れるのに効率が悪く
吸った際に喉が圧迫され長時間歌うのに適していないからなんです。
こういう理由から歌う際は、腹式呼吸を意識する事が大切だと言われています。
しかし、今回は腹式呼吸を使う際の落とし穴についてお話ししていきます。
それは腹式呼吸を使ったとしても
息を吸いすぎてパンパンまで膨らましてしまうと実はデメリットが増えてしまうんです。
肺という臓器は風船と同じで
拡張し過ぎると元に戻ろうとする力が働きます。
つまり、息を吐こうとする力が働くのです。
その状態で発声しようとすると息が漏れないよう吐きたい力を我慢します。
すると、喉が閉まってしまい、発声がとても不安定になるのです。
一度皆さんも、思いっきり息を吸って声を出してみましょう。
喉が閉まって発声しづらくないですか?
人間の肺というのは息を吸わなくても十分酸素が入っており、ポンプと同じで、使った息は自然と戻ってくる仕組みになっています。
その自然な状態で入っている空気を正しく使えば、
息を必要以上吸う必要はありません。
歌う際の呼吸法としては胸式呼吸ではなく、腹式呼吸の方が適してはいますが、吸いすぎない様に意識をしていきましょう。
詳しくはこちら↓↓
必ずといっていいほど聞く【腹式呼吸】
歌う時は腹式呼吸を使ってお腹を膨らましましょう。
と教えられる事がほとんどだと思いますが
そもそも腹式呼吸とはどういう仕組みなのか
教わった事がない方もいらっしゃる事でしょう。
まずはその仕組みからお話ししていきます。
腹式呼吸を説明する為には、まずもう一つの呼吸法を説明しなければなりません。
それが【胸式呼吸】です。
胸式呼吸とは何かというと深呼吸をしている状態です。
皆さん一度、深呼吸をしてみましょう。
息を吸った時に肩と胸が上がりませんか?
これは肩や肋骨周りの筋肉を使って肺を膨らましているからなんです。
肺は筋肉ではなくただの臓器なので、自力で膨らんだり縮んだりする事ができません。
なので周りの筋肉に手伝ってもらっているわけです。
では腹式呼吸はどの筋肉を使っているのかというと
『横隔膜』という筋肉を使っているのです。
横隔膜を使って下に引っ張ることによって横隔膜の下にある臓器が押されてお腹が膨らみます。
では何故、胸式呼吸より腹式呼吸の方がいいのでしょうか?
それは胸式呼吸の方が空気を取り入れるのに効率が悪く
吸った際に喉が圧迫され長時間歌うのに適していないからなんです。
こういう理由から歌う際は、腹式呼吸を意識する事が大切だと言われています。
しかし、今回は腹式呼吸を使う際の落とし穴についてお話ししていきます。
それは腹式呼吸を使ったとしても
息を吸いすぎてパンパンまで膨らましてしまうと実はデメリットが増えてしまうんです。
肺という臓器は風船と同じで
拡張し過ぎると元に戻ろうとする力が働きます。
つまり、息を吐こうとする力が働くのです。
その状態で発声しようとすると息が漏れないよう吐きたい力を我慢します。
すると、喉が閉まってしまい、発声がとても不安定になるのです。
一度皆さんも、思いっきり息を吸って声を出してみましょう。
喉が閉まって発声しづらくないですか?
人間の肺というのは息を吸わなくても十分酸素が入っており、ポンプと同じで、使った息は自然と戻ってくる仕組みになっています。
その自然な状態で入っている空気を正しく使えば、
息を必要以上吸う必要はありません。
歌う際の呼吸法としては胸式呼吸ではなく、腹式呼吸の方が適してはいますが、吸いすぎない様に意識をしていきましょう。
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