ボイストレーニングの方法や、滑舌・話し方に関するお役立ち情報をお届けします

VOICE TRAINING INFORMATION― ボイトレ情報 ―

【動画】ボイトレの常識で間違っていると思う事、7つ

2025/05/03
ここ近年、ボイストレーニングに関する様々な情報が
溢れかえっており、わざわざスクールに通わずとも誰でも情報を知ることができ、これだけボイストレーニングが身近にあると言うことは素晴らしいことだと思います。

しかし、正直なところ
世に出回っている情報が全て正しいとは残念ながら言えません。

そこで今回はボイトレの常識で間違っていると思う事 7選!!
という事で発信していきたいと思います!


まず一つ目、
お腹をしっかりと膨らます腹式呼吸です!
歌の中で息継ぎをする度に、
丹田を意識し、横隔膜をMAXまで下げ、空気がもう一切入らないくらいまで息を吸って声を出してみましょう。
発声しずらくないですか?
吸いすぎは逆に吸った息が出ない様に息を止めながら歌うことになるので、喉が締まりやすくなります。


次に二つ目
縦に大きく口を開く事
学生時代の音楽の授業から言われて来たことでしょう。
発声をしっかりする為には口蓋垂が見える様に口を縦に開けてみましょう
口の開け過ぎは逆に喉が締まる原因になります。


次に三つ目
肺活量を鍛える
すぐ息切れをする時は肺活量を鍛えよう
と言われた経験はありませんか?
そう言われたところで肺活量はそう簡単に鍛えることはできません。
正しい発声方法をすれば必要以上に肺活量を鍛えなければいけないなんて事はありません。


次に四つ目
腹筋を鍛える!!
ボディビルダーの様なシックスパックに割れる腹筋は必要ありません!
例えば、今シンガーとして活躍されてる全ての人がシックスパックとは限りませんよね?
もちろんビジュアルを良くする為に鍛えるのは構いませんが、必ず必要ではありません。

次に五つ目
舌筋を鍛える!!
舌の鍛えすぎは喉に力が入りやすくなり
発声の妨げになります。

滑舌をある程度良くする為に必要な分だけ鍛えてあげましょう。

次に六つ目
ハキハキと口を動かす
唇を突き出したり、横に開きすぎたりと
可動域が大きくなりすぎてとても歌いづらいですよね。
口の力は抜いてあげることが大事です。

最後は
歌を上達させる為に柔軟体操をしましょう。

これは全くもって無関係と言っても過言ではありません。
股関節を柔らかくすれば果たして歌が上手くなるのでしょうか?
…あまり関係は無さそうです


ネット上だけでは無く、実際のスクールでもこうやって教えていることがあります。
ご自身で実践して少しでも歌いづらいなと思ったら
全て鵜呑みにせず、自分に合う練習方法を見つけていきましょう!

詳しくはこちら↓↓
ADDRESS
東京都港区港南2-2-13 清水ビル3F
ACCESS

品川駅港南口 徒歩1分
【品川駅】JR在来線改札を出て、
東西自由通路を港南口に進みます。

通路を通り抜けるとエスカレータがあり、
そこから降りると駅前広場に着きます。

その先正面に見える【吉野家】【やきとり鳥一】の
右脇にある道に入ります。

20mほど進むと、左側にある一階に丼ぶり屋【幸丼】が
入っている清水ビルの3階です。