ボイストレーニングの方法や、滑舌・話し方に関するお役立ち情報をお届けします

脱！！子供っぽい話し方！


皆さんは、無意識に会話の中で
全ての助詞や語尾の音程を上げて話してしまっていませんか？


よく生徒さんの中で「～の↗」「～で↗」「ます↗」の様に
全ての助詞や語尾の音程を上げて話す癖がある方が多くいらっしゃいます。



では、すべての助詞や語尾が上がってしまっているとどの様な喋り方に聞こえるのか。

それは、子供っぽい喋り方に聞こえてしまうのです。

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もちろん、必ずしも助詞や語尾の音程を上げてはいけないという事ではなく
その会話の内容によっては、助詞や語尾の音程が上がっていた方が
相手に内容が伝わりやすくなったり、話している人の熱意が伝わってきたりするのでいい時もあります。


ですが、上司の方と喋る時や会議など畏まった内容の時にその場に合っていない喋りをしてしまうと
相手はあなたに対してどの様な印象を持ちますでしょうか。

信頼性が感じられない、頼りなさそうな喋り方に聞こえてしまうので
“安心してこの人に仕事を任そう”という気持ちに中々なれないのではないでしょうか。



では、その逆で助詞や語尾の音程がグッと下がっているとどうでしょうか。

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聞こえ方がガラリと変わると思うのです。

どこか知的でかっこいい喋り方に変わるのです。


助詞や語尾の音程がグッと下がっているだけで子供っぽさが抜け
自信がありそうな、相手に信頼感を与えられるような喋り方に変わるのです。


畏まった内容や目上の方と話す時は少し意識してみてはいかがでしょうか。

また、この内容はむやみやたらに音程をグッと下げてしまうだけだと
不自然な喋り方になってしまう事がありますので注意しましょう。
ある程度の、練習が必要になります。


また、今回のお話しは全ての助詞や語尾の音程を上げる癖がある方に対してお話をしましたが、
必ずしも音程を下げなきゃいけないという事ではなく、
助詞や語尾の音程を上げる、下げるというのはその会話の内容によって変わってくるのです。

ただ、すべての助詞や語尾の音程が上がってしまうと子供っぽい話し方になってしまうので気を付けましょう。


その会話や内容にあった喋りをご自身で組み立てられるようになれば、
より内容が伝わり、相手に信頼感を得られる喋り方が出来るようになるかもしれません！



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