ボイストレーニングの方法や、滑舌・話し方に関するお役立ち情報をお届けします

VOICE TRAINING INFORMATION― ボイトレ情報 ―

【動画】高い声を出す時、苦しくてもいいの?

2023/09/08
本日は高音の発声についていつもと違った
視点でお届けしたいと思います。

当スクールは高音の発声の指導を特に得意としています。
体験レッスン当日から今まで出したことがない音域を出せたなど
はっきりと効果を感じて頂くことも多いです。


体験レッスンは一時的なものなので
ボイストレーニングを習慣としてレッスンを積み重ねて頂き
しっかりと定着させていきます。

そんな中で生徒さんからたまに質問を
受けることがあります。

『確かに高音が出るようになったんですが最高音あたり
は苦しいんですがこれは大丈夫ですか?』


結論から言うとそれは大丈夫です。

ただひとつ注意して頂きたいのが
音で判断してください。

本人が苦しくても表情がキツそうでも
音がスッキリクリアに出ていれば大丈夫です。


反対に音だけを聞いた時に聴き手が聞き苦しいような
痛い音になっていればそれはアウトです。


そもそも音を出すというのはとても体に負担がかかることです。
歌で使う場合は声量も必要ですし普段そんなシチュエーションはないので
苦しいのは当然のことではあります。


楽に出せる中低音域よりたくさんの息が必要ですし、
口の中の軟口蓋もしっかり引き上げて、
重心を下にしてグッと体の軸を支えて、
口の開き方にも気を配って、共鳴のポイントもしっかり合わせて…。


などなど、全てのバランスを取ることが必要なので
身体的にもメンタル的にも負担がかかりますよね。


メジャーのアーティストさんなどを思い浮かべて頂きたいのですが
高音や超高音を得意とされているアーティストの方も高音の時は苦しそう、
もしくはグッと力を込めているように見えませんか?


演出的にそう魅せている部分も少しはあると思いますが実際、
最高音やそれに近い高音を出す時はどんなアーティストも力が入るものです。
最高音とは限界音とも言えるので、
綺麗に出せる限界なので体もキツくなるのは当然です。



しかし、それが聴き手側からすると
熱いフィーリングとして感じるポイントでもあると思います。
人間のギリギリの感じが魅力的に聞こえるのです。


作曲してから、いざレコーディングしてみて余裕で歌えてしまったら、
あえてキーを何個か上げてレコーディングし直すアーティストの方もいるぐらいです。


楽に出せるのがいいとは限らないのですね。
ときに、それがフィーリングであり表現ということでもあります。


あくまで音で判断してください。
音自体に力みがあるようでは
歌には使わない方がいいと思います。
ボイストレーニングを積み重ね自分の最高音をどんどん更新していってください。


本日は高音の苦しさについてお届けしました。



詳しくはこちら↓↓
ADDRESS
東京都港区港南2-2-13 清水ビル3F
ACCESS

品川駅港南口 徒歩1分
【品川駅】JR在来線改札を出て、
東西自由通路を港南口に進みます。

通路を通り抜けるとエスカレータがあり、
そこから降りると駅前広場に着きます。

その先正面に見える【吉野家】【やきとり鳥一】の
右脇にある道に入ります。

20mほど進むと、左側にある一階に丼ぶり屋【幸丼】が
入っている清水ビルの3階です。