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無声化の発音　part２


今日は、「無声化」についてお話ししたいと思います。

この「無声化」に関しては、以前の動画でも詳しくお話をしたり
他の動画でもちょくちょく「無声化」といワードを聞くと思うのですが、

イマイチ理解ができない、、
発音の違いがわからない、、

という方もいらっしゃると思います。


標準語では無声化は絶対なので
是非習得していただきたいと思います！！




まず、この6つの言葉の中で
“どこが無声化になるのか”をお教えしたいと思います。

・まつたけ　　　→　まつたけ
・ちかてつ　　　→　ちかてつ
・くちやくそく　→　くちやくそく
・ろしゅつけい　→　ろしゅつけい


発音の違いがわからない方は
喉に手を当ててこの6つの言葉を発音してみて下さい。

無声で発音する部分だけ手に伝わる震度が違いますよね。




そして、外来語でも無声化で発音する言葉は沢山あります。

・スコッチ　　　→　スコッチ
・エピソード　　→　エピソード
・ワクチン　　　→　ワクチン


今やった言葉の様に
「き」や「く」、「し」や「す」、「ち」や「つ」、「ふ」と「ひ」など他にもありますが
この文字が含まれている言葉は無声化になることが多いので是非、覚えておきましょう！





「有声」「無声」の違いはお判りいただけましたか？

日常の会話の中、言葉の中に「無声の発音」は沢山散らばっているのです。
そして、皆さん無意識に無声で発音していますし、できているのです！


ですが、緊張していたりして“うまく話さなきゃ”という意識が強すぎたりすると
フリガナ通り、文字通りに全ての言葉を有声で発音してしまうのです。

「有声で発音する」「無声で発音する」というのはアクセントと同じで
全ての言葉、全ての単語にすでに決められているのです。

なので、間違った発音をしてしまうと不自然でぎこちない喋りになってしまうのです。


まずは、「無声化」について理解を深めて頂き、
うまく発音ができない方は「無声」になる言葉を見つけて練習をしてみて下さい。

標準語では、無声化は絶対なので是非習得していただきたいと思います！

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