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【動画】身体の響き方で音域を伸ばす~共鳴の移動法~

2020/09/09
これまでにも体のどこかを振動させる事で共鳴させると
声が出しやすく、高い声や低い声にも音をのせやすい
といった紹介はしてきましたが、
今回はその共鳴部分を意識的にコントロールする方法を
紹介していきます。


まず共鳴について軽くおさらいもしておきましょう。
例えば共鳴を意識的に前の方で響かせるようにすると
少し芯の強い鋭い声質になったり、後ろの方に響きを持っていくと、
太く深い声質になったりと、同じ音程でも大きな声質(音色)の変化が生まれます。

そして低い音程と、高い音程とでも響かせやすい共鳴のポイントが変わってきます。
低い声の時は共鳴のポイントも胸や口等、下の方に意識した方が響かせやすく、
高い声の時は鼻や頭蓋等を意識した方が響かせやすくなります。



ではどうやって移動させていくのかというと、
共鳴というのも空気振動の音がどう伝わるかという事になってくるので、
空間を開いたところに多く空気(音)が当たりその場所が共鳴させやすくなります。

例えば喉の空間を開くとそこに共鳴しやすくなり深い響きを作れたり、
上顎奥の軟口蓋を引き上げて上の方を開くと明るい響きが作れたり等です。




ただイメージは出来てもなかなか共鳴のポイントを移動させるのが難しいという場合には、
子音を使って共鳴の場所を誘導していってみましょう。

顔の前の方に響きを持っていきたい場合は、
の子音を使っていきます。
この子音は唇を使ったものなので前の方に響きを誘導しやすくなります。

眉間や鼻に集めたい場合はでやってみてください。
「ら」は舌先が上顎前の方に着いた状態から発音するので、
上の方に響きを集めやすく、眉間の方に抜ける意識もしやすくなります。


そしてただ子音を使うだけではなく、
どこの場所を響かせたいのかを具体的にイメージし、
響かせたい方面の空間を広げるという意識も大切にしていきましょう。


後ろよりに響かせたい場合は、
で練習をしてみて下さい。
これは舌の奥が上顎から離れる時に発音される子音なので、
意識もしやすいですし後ろの空間を広げやすく共鳴させやすいのです。

またこの「が」の子音は後ろよりだけでなく、
そのまま下の方に移動させ胸に響かせる時にも有効です。 

またの子音を使うと共鳴させたい場所の空間を開く事で
胸、後ろ、頭蓋等、様々な場所に響かせることが出来ます。


このように共鳴させたい場所をイメージし、
そこに誘導するための子音を使いボイストレーニングをする事で、
少しずつ自分の思った響きを出す事が出来るようになっていくと思います。



実際の響きややり方は動画を見てチェックしてみて下さい。







動画はこちらからチェック↓↓
ADDRESS
東京都港区港南2-2-13 清水ビル3F
ACCESS

品川駅港南口 徒歩1分
【品川駅】JR在来線改札を出て、
東西自由通路を港南口に進みます。

通路を通り抜けるとエスカレータがあり、
そこから降りると駅前広場に着きます。

その先正面に見える【吉野家】【やきとり鳥一】の
右脇にある道に入ります。

20mほど進むと、左側にある一階に丼ぶり屋【幸丼】が
入っている清水ビルの3階です。