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複合名詞とは？？？

2つ以上の名詞が1つになったものの事を言います。
名詞＋名詞＝複合名詞　という事です。

そして、名詞＋名詞の複合名詞となった時に
言い方が変わるものがあります。

１つ目、アクセントが変わるもの
２つ目、無声化に変わるもの
３つ目、言ってはいけない母音に変わるもの

大まかに分けると、この３つです！



今日は、言いにくい言葉も言いやすくなる
”無声化に変わるもの”についてお話していきます。


まず、言ってはいけない母音とは？？

これも皆さん無意識に普段の喋りに取り入れており
言いにくい言葉も言いやすく言っているのです！

＜例＞

せんせい　（先生）　→　せんせー　　　※母音の（い）を言わずに伸ばす

とうきょう（東京）　→　とーきょー　　※母音の（う）を言わずに伸ばす


ひらがな通り読むといいにくい言葉も
母音を言わずに伸ばす事で言いやすくなる言葉の事を言います。





そしてそして！！
名詞＋名詞の複合名詞になった時に
“言ってはいけない母音に変わるもの”があるのです。

＜例＞

　めいじ　＋　じんぐう　＝　めーじじんぐう
　（明治）　 （神宮）　 　　（明治神宮）

　むめい　＋　　せんし　＝　むめーせんし
　（無名）　　 （戦士）　 　 （無名戦士）

名詞１つとした時に変わらないものが
名詞＋名詞の複合名詞となった時に“言ってはいけない母音”に変わるのものがあるのです。




この“言ってはいけない母音”は決まったルールは無いとは思いますが
言いにくい言葉は“言ってはいけない母音”に変えて読んでおり
普段の喋りの中で皆さん無意識に出来ているものなのです。

ですが、日常に事なる事があったときに出来なくなってしまう方が多いので
普段から意識して話しをしてみることが大事です。
言いにくい言葉や不自然な言葉があれば
この“言ってはいけない母音”を疑ってみて試してみる。
そうする事で、言いにくい言葉も綺麗に発声する事が出来るようになるかもしれません。



名詞＋名詞＝複合名詞　となった時に

・アクセントの位置が変わる
・有声が無声になる
・言ってはいけない母音になる

大きく分けるとこの３つですが、
１番多いのは「アクセントが変わるのも」です。

1つ1つ覚えるのは大変ですが
言ってみたときに“不自然だな～”という言葉があれば
この3本の動画を見ていただき、どれが当てはまるか試してみて下さい！



複合名詞は話しをする上でもとても大事な内容になりますので
是非、話し方の1つのポイントとして覚えておいてください。


動画はこちらからチェック↓↓