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VOICE TRAINING INFORMATION― ボイトレ情報 ―

【動画】自分の本当の声を知ろう!~録音して分かる理想の歌声~

2020/06/03
みなさんは自分の声を録音して聴いてみた事はありますか?
録音した事がある方は経験があるかと思いますが、
自分の声って気持ち悪く感じないですか?

楽曲レコーディングでの歌を客観的に聴いたときももちろんですが、
話し声等を録音して聴いても、
やはり違和感を感じる人がほとんどです。


ではこの録音の音声が何故気持ち悪く聞こえるかについてですが

私たちは普段、自分の発した声を
外から伝わってくる空気振動外耳
骨伝道で内側から伝わってきて聞こえる音を内耳でとらえ
それを合わせた状態で聴いています。
 
ただ録音した音として聞こえる音とは、
空気振動をマイクで拾っているため
内耳に聞こえる振動が全くない状態のものなのです。

それによって普段聴こえている音との違いが生まれます。

これが違和感であり、気持ち悪いなーと感じでしまう理由でもあります。



よくあることですが、自分の中ではしっかりと大きな音で
声帯を鳴らしているように感じていても
録り音は意外と籠もって鳴ってないように聴こえる
といった状態になったりします。


内耳の音が機械では再生されない以上ある程度は
この音声が自分の声であることに慣れていく事が大事ですね。


ただ、この録り音の音声こそが
他人が普段聴いている自分の声だという事を改めて認識する必要もあると思います。


その上で理想的な声のイメージをより具体化し
必要なトレーニングをしっかりしていくのです。

声は、ボイトレと発声法によっていろいろ変える事が出来ます

例えば低く落ち着いている声が出したかったり、逆に高めの声にしたかったり、
明るいトーンにしたかったり、通る声にしたかったり等
それぞれに適したトレーニング方法があるので
もし今トレーナーについてるよという方は
まずは具体化なイメージをそのトレーナーに伝え
そこに向けたメニューを自分自身も
内容を理解しながら一緒に組んでいくのが大切だと思います。


そして今の状態の音声データは取っておくことをお勧めします
三ヶ月後、半年後、一年後聞き返したときに成長を実感できるのと
時間をかけても苦手なところや
歌や話す際の癖がよくわかるようになります。

長期保管するデータは区切りのいいタイミングでもいいと思いますが、
日常的に練習の中で録音して聴いてを繰り返しながら
少しずつ確実に上達していきましょう。




こうして自分の声を録音し、理想の声に近づける為に役立てていけるといいですね。


細い内容等は動画を見て確認してみて下さい。





動画はこちらからチェック↓↓
ADDRESS
東京都港区港南2-2-13 清水ビル3F
ACCESS

品川駅港南口 徒歩1分
【品川駅】JR在来線改札を出て、
東西自由通路を港南口に進みます。

通路を通り抜けるとエスカレータがあり、
そこから降りると駅前広場に着きます。

その先正面に見える【吉野家】【やきとり鳥一】の
右脇にある道に入ります。

20mほど進むと、左側にある一階に丼ぶり屋【幸丼】が
入っている清水ビルの3階です。