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【動画】表現力を身につけろ!できる人がやっている重要チェックポイント③~語尾コントロール編~

2019/04/06
楽譜には重要な情報が詰め込められています。
テンポはいくつなのか、どういう構成なのか、
リズムやメロディーはどういう動きなのか、等。

歌を楽譜通りに歌うのはとても大事なことです。

しかし、100%楽譜を再現したからといってそれが必ずしもいい歌になるわけではないのです。
ただ、再現するだけなら機械に歌わせれば事足ります。
しかし、人間には人間にしか出せない表現があるのです。

同じ歌を歌っても歌う人が違うと
なぜ違う風に聴こえるのでしょうか?

もちろん声質や癖が違うからというのも大いにあります。

それとは別に、違う印象を与える大きな要素が
『語尾の切り方』『休符の入れ方』です。

どういうことかと言いますと、
例えば、楽譜上では四分音符で歌うところを、八分音符で歌ってみるとします。
半分の音の長さにするということですね。
そうすると四分音符で歌っているより八分音符で歌った方が軽さや跳ね感が出やすくなります。
これは厳密には楽譜とは違うメロディーを歌っているということになります。
しかし、メロディーとしてちゃんと成立します。

動画でも例に出しましたが
童謡のチューリップを参考にすると。

最初のフレーズ

さいた(ドレミ)さいた(ドレミ)は

(さ)四分音符(い)四分音符(た)二分音符
で表記されているのが一般的です。

このまま歌ってみると
それこそ幼稚園児が歌っているような子供っぽい表現になります。

では、音価=(音の長さ)を変えて休符を入れ語尾を切ってみましょう。


(さ)八分音符( )八分休符(い)八分音符( )八分休符(た)四分音符( )四分休符

こう歌うとどうでしょう?
少し、リズミカルなノリが出た様に聞こえませんか?

このように、休符を的確な場所に入れると間延びした印象から動きのついた印象になります。

今、例に出したのもほんのワンフレーズのたったの一例です。
一曲通してともなると組み合わせは無限大にあります。

それらをどうチョイスして表現するかはボーカリストのセンス次第です。
ボーカリストの特徴が顕著に出てきます。
カバーなどする際、もちろん原曲を再現するかと思いますが
自分なりの色を出したいとき使えるテクニックかもしれませんね。

オリジナル曲でも、なんだかのっぺりしてしまう場合は休符を見直すこともとても有効だと思います。

このように語尾の切り方を変えるだけで、聴こえ方がガラッと変わります。
楽譜を100パーセント忠実に再現するだけではなく自分なりの色を出していきましょう!


動画はこちらからチェック↓↓
ADDRESS
東京都港区港南2-2-13 清水ビル3F
ACCESS

品川駅港南口 徒歩1分
【品川駅】JR在来線改札を出て、
東西自由通路を港南口に進みます。

通路を通り抜けるとエスカレータがあり、
そこから降りると駅前広場に着きます。

その先正面に見える【吉野家】【やきとり鳥一】の
右脇にある道に入ります。

20mほど進むと、左側にある一階に丼ぶり屋【幸丼】が
入っている清水ビルの3階です。