ボイストレーニングの方法や、滑舌・話し方に関するお役立ち情報をお届けします

VOICE TRAINING INFORMATION― ボイトレ情報 ―

【動画】高音が必ず伸びるボイストレーニング法⑨~「う」の発声編~

2019/03/23
皆さんご存知の通り、日本語には
「あ」「い」「う」「え」「お」

5つの母音があります。

ほぼ全ての言葉に母音がついているので発声においても
全ての母音の出し方をマスターすることはとても重要になってきます。
その母音には1つ1つに特徴があって、人それぞれ得意な母音や苦手な母音があります。

高音発声時にこんなお悩みはありませんか?
同じ音のはずなのに言葉によって出やすかったり出にくかったりする。

その中でも、「う」が苦手だという方は多くいらっしゃいます。
「あ」だと出るのに「う」だと出ない…。

今回は高音発声の「う」の対策をお伝えします。

「あ」だと出る音なのに「う」だと出ない原因はなんでしょうか。
「あ」と「う」を交互に言ってみて下さい。

口の形に注目してみて下さい。

「あ」は口の中も外も開いて大きな空間で発声するのに対し
「う」は唇を前に突き出しそれに伴って口の中の空間も狭くなっています。


この口の形が高音が出ない原因だったんですね。

高音発声には共鳴の移動が大事だとお話してきましたが、
「あ」の口の形に比べて「う」の口の形は空間も狭くて響きにくい上に、
共鳴のポイントを上に持って行きづらいです。
ですので「う」や「う」が母音の言葉で高音を出そうとすると詰まった声になりがちです。

では、どうすればいいか。

「あ」で出るなら「あ」の真似をすればいいんです!

「う」を出したいのに「あ」の真似?
と思われるかもしれませんが大事なのは「う」に聞こえる音を出す。
ということです。

唇をあまりすぼめたり、突き出したりしないでいつもの「う」より少し口を横に引いて
「あ」に近い形で「う」を発声してみて下さい。

口の形は「あ」寄りにしつつも意識はしっかりと「う」を発声するイメージです。

いかがですか?
思ったより「う」に聞こえませんか?
もちろん、唇を強く突き出した「う」に比べればハッキリとした「う」ではないかもしれませんが歌の中では十分に使えます。
特に単語の中に出てきてしまえばなんの違和感もなく「う」です。

口の形をどれくらい「あ」に寄せるかを調整することで響きと滑舌が変わりますのでお好みの「う」を見つけてみてください。


今回のポイントは

①「う」は口の空間が狭くなりやすく共鳴ポイントも上がりづらい。

②口の空間を確保しやすい「あ」の口の形に近づける。

③意外と「う」に聞こえる!(お好みでバランス調整)


動画でも「あ」の口の形に寄せた「う」の実践をしていますのでぜひご覧になって下さい。




動画はこちらからチェック↓↓
ADDRESS
東京都港区港南2-2-13 清水ビル3F
ACCESS

品川駅港南口 徒歩1分
【品川駅】JR在来線改札を出て、
東西自由通路を港南口に進みます。

通路を通り抜けるとエスカレータがあり、
そこから降りると駅前広場に着きます。

その先正面に見える【吉野家】【やきとり鳥一】の
右脇にある道に入ります。

20mほど進むと、左側にある一階に丼ぶり屋【幸丼】が
入っている清水ビルの3階です。