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【動画】歌の表現力を高めるテクニック!~柔らかい声と硬い声~

2019/02/19
歌を歌う時、声色がずっと変わらず一本調子だと表現力に欠けた歌になってしまいます。
よく「感情がこもっている歌」と言いますが何をもって聴く人は判断しているのでしょうか。

もちろん本当に感情そのものが伝わっている部分もあるでしょう。
しかし、歌自体の豊かな表現力から伝わる部分も多いはずです。

表現力のテクニックはたくさんありますが今回は息の混ぜ具合による声色のコントロールについてお話したいと思います。

声は息を変換して発声され音声になります。
この時、息が声になる変換率が高ければ高いほど声の密度は高くなります。

反対に息が多く声の成分が少なければ声の密度は低く息漏れの多い声になります。

同じ息の量100吐いたとしても

息10声90の声と
息70声30では声色が全く違うのです。

ここでは息漏れの少なく声の密度の高い声=硬い声

息漏れが多く声の成分が少ない声=柔らかい声

と名付けておきたいと思います。

この硬い声と柔らかい声を自由自在にコントロールすることによって表現の幅がグッと広がります。

例えば静かなバラードのAメロはわざと息を漏らして情緒的に。(柔らかい声)
ロックナンバーのサビはガツンと力強く(硬い声)
ミドルテンポのR&Bは声と息をバランスよく。(中間の声)

など曲ごとにもそうですし、曲の中のフレーズでもコントロールできると歌に深みが出ます。

では、柔らかい声と硬い声はどこでコントロールするのでしょうか?

ずばり、声帯の閉じ具合です。


硬い声=声帯がぴったりと閉じている

柔らかい声=声帯の閉じ具合が緩い


このような状態になっています。
ちなみに普段、呼吸をする時、声帯は開いています。
息が出たり入ったり流れていますよね。


声を出すときは声帯が閉じます。
閉じた声帯に肺から上がってきた息がぶつかり声帯が振動することで声になるのです。

この仕組みを知ると柔らかい声と硬い声のコントロールがイメージしやすいと思います。


実際に柔らかい声を体感しやすいのがため息です。
「はぁ」と深くため息をついてみましょう。
息の音が多く聞こえませんか?
ため息は声帯が閉じすぎず柔らかい声になることが多いです。

硬い声は出すのが苦手な方もいるかもしれません。
遠くの人を呼ぶように思いっきり「おーい!」といってみましょう。
息の音はあまり聞こえないのではないでしょうか。
高めの大きめの声で発声すると声の密度が上がり声が硬くなりやすいです。


硬い声と柔らかい声、自由にコントロールできるように挑戦してみましょう!


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ADDRESS
東京都港区港南2-2-13 清水ビル3F
ACCESS

品川駅港南口 徒歩1分
【品川駅】JR在来線改札を出て、
東西自由通路を港南口に進みます。

通路を通り抜けるとエスカレータがあり、
そこから降りると駅前広場に着きます。

その先正面に見える【吉野家】【やきとり鳥一】の
右脇にある道に入ります。

20mほど進むと、左側にある一階に丼ぶり屋【幸丼】が
入っている清水ビルの3階です。